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進路講演会の企画ガイド|マジックで選択と挑戦を考える時間に
2026.08.26
進路講演会は、有名な人の成功談を聞く時間だけではありません。生徒が自分の選択肢を調べ、試し、誰かに相談する次の行動を考えられるかどうかが、企画を選ぶ基準になります。
マジックを取り入れる場合も、驚きそのものを目的にせず、予想、選択、準備、振り返りの問いへつなげます。中学校・高校の担当者向けに、テーマと事前・事後学習の組み方を整理します。
比較表から目的と対象の選び方を決め、事前・事後学習と相談で失敗しないポイントへ進みます。
進路講演会は講演後に残す問いから決める
対象学年によって、進路に関する経験と決定までの距離が違います。「将来を考える」という広い目的を、講演後に答えてほしい問いへ変えてください。
| 対象 | 目的 | 残す問い | 講演後の行動 |
|---|---|---|---|
| 中学生 | 興味と職業のつながりを知る | 気になることを確かめる方法は何か | 身近な大人へ質問する、調べる |
| 高校生 | 選択肢と条件を比べる | 自分が優先したい条件は何か | 比較表を作る、相談先を決める |
| 保護者同席 | 家庭で対話する材料を持つ | 本人の選択を支える情報は何か | 結論を急がず質問を共有する |
進路を一つに決めさせないことが前提です。講演会は、答えを渡す場ではなく、次に確かめることを見つける場として設計します。
マジックを進路の問いへつなぐ4段階
実演と講話の関係が弱いと、楽しい時間と進路学習が別々に残ります。次の流れを講師と共有し、各段階が学校の目的へつながるかを確認してください。
予想する
結果を見る前に、生徒が自分の予想を持ちます。発言を求めず、選択肢から選ぶだけでも参加できます。
実演を見て問い直す
予想と結果が違ったとき、情報が足りなかったのか、別の見方があったのかを考えます。進路選択でも、最初の印象だけで決めずに調べる話へつなげられるかを相談します。
選択と準備を考える
選択には一回で決めるものと、試してから変えられるものがあります。調べる、体験する、相談する、期限を確認するなど、次の行動を具体化します。
自分の言葉で振り返る
最後に「新しく知った選択肢」「確かめたいこと」「相談したい人」のどれかを短く書きます。進路先の決定を求める振り返りにはしません。
テーマと事前・事後学習を組み合わせる
講演会の前後に短い活動を入れると、担当教員は講師へ生徒の状況を伝えやすくなります。学校の既存教材と重ならないかも確認してください。
- 事前質問
- 興味のある仕事、知りたい準備、進路で迷っていることを匿名で集める。講師が回答できる範囲は事前に確認する。
- 当日のテーマ
- 夢、挑戦、働くこと、選択、相談などから、学校が残したい問いを一つ選ぶ。
- 事後振り返り
- 印象に残った演目ではなく、自分の見方が変わった点と次に確かめることを書く。
- 授業への接続
- 職業調べ、上級学校調べ、面談など、次の授業や進路行事で扱う項目へ戻す。
講師本人の進学、就職、失敗、転機を扱う場合は、本人が確認した事実だけを使います。記事や依頼文で、内容を良く見せるための経歴を作ることはできません。
講師相談までに学校が整理すること
- 対象学年と参加人数
- 進路学習の現在位置
- 講演後に残したい問い
- 候補日と希望時間
- 体育館・講堂・教室
- 音響、電源、スクリーン
- 生徒参加と教員配置
- 予算と見積もり条件
進路講演の目的と全校行事の目的を同時に詰め込みすぎると、講話の焦点がぼやけます。進路情報、参加型実演、保護者向けメッセージの優先順位を決めてから相談してください。
中学校での会場・出演条件は中学校イベント向けページ、高校では高校イベント向けページも参考になります。費用は料金プランと個別見積もりで確認してください。
学校の進路学習に合う構成を相談
対象学年、人数、候補日、会場、希望時間、予算、講演後に残したい問いを分かる範囲でお知らせください。マジックと講話、事前質問、振り返りの比重を相談できます。
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